リクルート
株式会社フリーフォームは、新潟市中央区古町通5番町に「FREE FORM」と「PAX」という二つの店舗を構えています。どちらも小さなお店ですが、品揃えには徹底的にこだわり、日本ではあまり知られていない良質なシューズやバッグなどをヨーロッパから直輸入。スタッフも専門知識を身につけ、ファッション性と機能性の両面から商品を提案しています。マニュアルに則った画一的な接客ではなく、お客さま一人ひとりと向き合いながら、自信を持っておすすめできるアイテムだけを販売する。接客に携わる者であれば誰もが理想とする働き方を、私たちは日々実践しています。フリーフォームで働き始めたスタッフに見られる共通点があります。それは徐々に表情が良くなっていくこと。接客や販売という仕事の本当の喜びに出会えるからなのだと思います。
社長からのコメント
自分で考える、おもしろさ。
「皮革文化を通じて、豊かな暮らしに貢献する」。この思いのもと、株式会社フリーフォームは15年間にわたって、社員とともに創意工夫しながら歩んできました。靴の販売が、私たちの仕事です。商品は主にヨーロッパ(イタリア、スペイン、ドイツ)などから輸入。また、靴に合わせたレザーバッグやアパレル、ファッション雑貨も取り扱っています。毎日は成功と失敗の繰り返しです。これまで正直苦しい時期もありましたが、それでもこの仕事はやりがいがあり、どの仕事よりもおもしろいと感じています。どこがおもしろのか。まずは、「未知のものを探す」という点。輸入品特有のおもしろさです。流行が起こる、それよりも先にアイテムを見ることができるワクワク感。「お客さまに好きになってもらえるかどうか」を見極めて、仕入れをする。つまり「目利きになる」仕事です。お客様にご購入いただき、満足していただくことができれば、これ以上の喜びはありません。「仕事をつくる」というおもしろさもあります。これは、私たちのような小さな会社ならではの特徴ですが、スタッフには、仕入れから販売まで、接客に関わるすべての仕事において「自分で考え、動く」ということを基本にしてもらっています。計画、実行、そして結果を出す、という一連の業務の流れを自らつくり出す。仕事を与えられるやり方よりも、「仕事をつくる」やり方のほうが、数十倍もおもしろく働けると思います。そして、長く続けられると思います。売れている時、売れない時、次の一手をどうするか。フリーフォームでは、それを経営者だけが考えるのではなく、全員で考えます。ぜひ、「考えられる人」になってもらいたいと思います。大きな会社には敵わないかもしれませんが、私たちは私たちのやり方で、自主独立の精神を持って、靴店としてのポリシーを持って生きています。
代表取締役社長/能勢山 陽生
専務からのコメント
靴文化を広め、貢献する仕事。
新潟に来るまで、私は関西でヨーロッパ直輸入の靴店に勤めていました。そこで日本とあまりにも違うヨーロッパの靴文化にふれ、衝撃と感銘を受けたのです。一生を通して、ヨーロッパの靴文化とファッション常識を伝えていきたいと思いました。日本では一部には、「売れればいい」「かわいければいい」という考え方で売られたり買われたりしているものがあります。一方、ドイツでは国家資格がなければ、靴も作れず、靴店を開くこともできません。イタリアには、世界をリードする卓説した美のセンスと追求、色彩感覚、素材へのこだわりと、一寸たりとも妥協を許さないプロ意識とものづくり精神があります。いわば、ヨーロッパは「靴の先進国」なのです。そして、そのベースとなっているのが「靴の歴史の長さ」です。ヨーロッパの靴には、1000年近い歴史があります。日本は戦後のおよそ130年と言われ、それ以前は草履や下駄の文化でした。また、日本でブームになった「スローライフ」も、生活の基本として根づいています。ヨーロッパではほとんどの家庭で、子供の頃から足をしっかり固定させるひも靴を履かせます。学校でも靴の授業があるくらい、関心が深く、しっかりと学んでいます。日本では、脱ぎ履きの困難さを理由に、つっかけるような靴が履かれることがありますが、文化がまるで違うことがお分かりいただけると思います。日々の接客では、このヨーロッパの靴文化を伝えたいと考えています。地道に日本の常識を変えていければと思っているのです。重要なのは、履いて体験してもらうこと。頭でいくら理解しても、実際の体験には敵いません。そして、この仕事のもっともうれしいことは、お客様と考え方を共有し、共感してもらい、喜んでもらうことです。ヨーロッパの靴文化を理解していただけるお客様を一人一人増やし、浸透させていくことが、新潟だけでなく日本に貢献していることだと思います。入社後は、すべて学びから始まります。大きく分けて「接客販売」「フィッティング」「業務」「靴文化」の4つ。どれひとつが欠けても、接客はうまくいきません。また、あいさつや礼儀、言葉づかい、仕草、目上の人を敬う気持ち、これらも上質な接客のために大切なものです。それらの基本を身につけながら、自分の考えを言葉にする、責任を持って行動できる、そんな人間づくりをめざしています。フリーフォームでは、マニュアル通りに動くような仕事の仕方はしていません。スタッフ一人一人の思いや考え方、気持ちを尊重し、自分主導で働ける喜びに気づいてもらいたいと思っています。また、一人だけで考えて行動するのではなく、チームワークで動いていくおもしろさにも気づいてもらえるとうれしいです。接客や販売を通して、靴文化の伝承と地域貢献という重要な役割を担う。その喜びをぜひ感じてください。
専務/能勢山 千華子
■求人情報
- 〇仕事内容
- ・大人の女性を対象とした、靴・バッグ・アパレル等の接客・販売・簡単な事務、伝票整理など。
- ・靴のフィッティング、修理受付。
- ・バッグの修理、受付など。
- 〇資格
- 未経験歓迎、資格不問
- 〇勤務
- 10:30〜20:00(休憩90分)
- ※店舗の営業時間は19:00までですが、
19:00〜20:00までの残務がある場合がございます。
就業時間についてはご相談ください。
- 〇休日
- 火曜定休、他(隔週の木曜、又は金曜)
- ※その他シフトにより変更有り
- ※週の所定労働時間の超過分については時間外手当で対応します。
- 〇待遇
- 社保完備、昇給、交通費実費
- 〇応募
- 現時点での募集に関する詳細は、お電話か、メールにてお気軽にお問い合わせください。
tel : 025-226-7881
mail : info@freeform.jp
後ほど履歴書をご郵送ください。 担当 能勢山陽生よりご連絡させて頂きます。 ご応募お待ちしております。